フィジーの文化 ケレケレとは?

ケレケレって何?

ケレケレ。響きがとっても可愛いですね。ケレケレは日本語にすると、「分け合うこと、共有すること」って訳されます。Shareのことか〜って思ってくれたら充分です!ですが、せっかくなので、この記事ではフィジー文化という視点でケレケレを紹介したいと思います。お付き合いよろしくお願いします!
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実際に見て、体験したケレケレの実態

さて、私も経験したのですが、フィジアンは笑顔の次は、BULAってニカーって挨拶するか、ケレケレの心です。とにかく、何でもかんでも共有します。貧しさからというより共有することに喜びを感じているのが現地で一緒に過ごすとよく分かります。
たとえば、私がホームステイしていた家族の6歳の男の子は里子です。別の家族が生んだ子供をもらって育てています。日本では少し淋しいなって感じるようなこともフィジーではよくあることです。フィジアンは一言「誰が育てたって家族は家族」ってニカっと笑って終わりです。だからこそ、家族親族構わず、悪いことしたらその子を遠慮なく叱るし、反対に楽しいこと、お祝いごとは30人は平気で集まります(笑)
フィジアンはケレケレの精神があるからこそ、家族と強い繋がり、絆を持ち続けています。決して貧しさからだけではなく、分け与え合うことに喜びを感じるからこそのShare、ケレケレって素敵ですよね。

しかし、もっと知ってほしいことは家族に留まらず友人、知人、見ず知らずの全くの知らない人にもケレケレです。たとえば、タクシーで都市まで出掛ける時は見ず知らずの人と相乗りすることもしばしば。移動もケレケレです。街までの道中はお互いの話を話します。体験のケレケレです。ドライバーさんもそこに乗っかってさらにケレケレです(笑)

共有すること 困っている人を助けること

このようにケレケレは日本語に直すと「分け合うこと、共有すること」って訳しますが、フィジー独特のShareの感覚、ケレケレが少しでも伝わったらと思います。

最後に、フィジアンは困った人がいたら全力で助けます。自分が困っていたら大きな声で、そして笑顔で助けを求めます。なぜなら、いいことだけでなく困ったことも、ってもうみなさんもうお分かりですよね(笑)そうです、ケレケレです。Giving without expectation”期待なく与える”=ケレケレ。ぜひ現地で体感してみてください。世界がまた違ってみえてくるかも。