青い海と空、ヤシの木にサンゴ礁……まさに楽園という名にふさわしい、南太平洋の島国フィジー。今回は、日本にいながら南国フィジー気分を味わえる、夏休み限定の企画展をご紹介します。
その名も、「2019年夏休みスペシャル『“常夏の楽園”フィジーと美しいサンゴ礁の水族館』」。会場は、愛媛県松山市にある「いよてつ高島屋」です。実際に会場に行ってきましたので、その様子をここでご紹介します。
8/20まで開催!夏休みスペシャル水族館とは?
フィジーとその周辺の美しい海中を再現した「“常夏の楽園”フィジーと美しいサンゴ礁の水族館」は、2019年7月31日〜8月20日の期間限定でオープンしている水族館です。いよてつ高島屋の7階催会場にて開催されています。
日本ではあまり見られない珍しい生物が観察できたり、サメやヒトデを実際に触ることができる(!)など、貴重な体験コーナーが満載。色とりどりの華やかな水槽が会場を彩ります。
いよてつ高島屋の「夏休み水族館企画」は、今回で11回目を迎える期間限定の水族館です。毎年異なるテーマで開催されており、2015年にはタヒチ、昨年2018年にはニューカレドニアが特集されていました。
南太平洋にスポットライトが当たっていると、なんだか嬉しくなってしまいます。
館内の主なコーナー
今回のフィジー特集は、過去最大級のボリュームで、約50種類の水槽・プールに、およそ100種類500匹以上の生き物たちが一堂に紹介されています。
主なコーナーは次のようなものです。
- わくわくドキドキ・タッチングプール
- 特別展示”ペンギン”
- トロピカル水槽
- ライブコーラル
- マイクロアクアリウム
- サメの海
- 夜の海
- フィジーの水辺
- ウミガメの海
“常夏の楽園”フィジーと美しいサンゴ礁の水族館 3つの見所
- わくわくドキドキ・タッチングプール
- 特別展示”ペンギン”
- ウミガメの海
2種類のタッチングプールでは、生き物(サメやヒトデなど)に自由に触れることができます。親子で楽しむのにぴったりのコーナーです。
歩いたり遊んだり、愛くるしいようすを目の前で観察することができます。 毎日午後4時から行われるかわいいペンギンのお食事タイムも注目です。
南太平洋フィジーの海といえば、サンゴ礁や熱帯魚のイメージが強いのではないでしょうか?
しかし、私が特におすすめしたいのは「ウミガメ」です!フィジーでは、ウミガメは「Vonu(ヴォヌ)」と呼ばれ、「人生という旅」を表している生き物として大切に扱われている存在なのです。
ウミガメの海で贅沢な時間を過ごしてみる
ウミガメは、平和、安らぎ、長寿、そして幸福の象徴とされています。フィジーの人々にとってウミガメは神聖な生き物であり、必要不可欠な存在なのです。
さらに、海のなかではスイスイ素早く泳ぐことができるけれども、陸ではゆっくり動いているウミガメはまるで、やるときはやり、休むときは休むというフィジーのライフスタイルを表しているよう。
そんなウミガメをみていると、少しだけ日常を忘れ、心が穏やかになったような気がします。
会場では、ペンギンやカラフルな熱帯魚、サンゴ礁の水槽に多くの人気が集まっていました。しかし、せっかくのフィジー特集ですから、悠々と泳ぐウミガメをゆったり眺め、フィジーの暮らしとそこに住む人々に想いを馳せてみるという楽しみ方もおすすめしたいところです。
イベント詳細
時間:10:00~19:30
最終入場は閉場30分前まで。最終日は17:00閉場
開催場所:いよてつ髙島屋7階催会場(愛媛県松山市湊町5-1-1)
入場料:一般(高校生以上)
前売り 600円 / 当日 800円
3歳~中学生
前売り 400円 / 当日 600円
※ 2歳以下は無料
会場である「いよてつ高島屋」は松山市駅(愛媛県の中心的な駅)に建っているので、アクセスが非常に便利です。また室内なので、天候を気にすることなく、涼みながら家族で楽しめるのは有り難いポイントですね。
次のうち1つでも当てはまる方は、今すぐ「いよてつ高島屋7階催会場」に向かってみてはいかがでしょうか(2019年8月20日(火)までなので、お早めに)。
- 愛媛県在住の方
- 愛媛県に遊びに行くよという方
- フィジー好きの方
- フィジーには行けないけど、フィジーを感じてみたい方
- アウトドアで遊び疲れて癒しがほしい方
- 家族で楽しめる遊び・イベント等を探していた方
きっと、常夏の楽園フィジーと美しいサンゴ礁からこの夏一番の癒しが感じられることでしょう。