フィジー留学の魅力って?英語学校COLORS代表 多田祐樹氏インタビュー

近年、英語留学先としても注目を集めているフィジー。今回は、2018年10月にフィジーにオープンしたばかりの語学学校「COLORS(カラーズ)」の代表にインタビューし、フィジー留学の魅力や、学校を立ち上げるに至った経緯などをお伺いしました。フィジー留学を考えている人も、ぜひ学校選びの参考にしてみてください。

多田祐樹氏 略歴

多田祐樹
多田祐樹(タダユウキ)
株式会社アールイーカンパニー代表取締役社長 / 語学学校COLORS創業者

大学卒業後、旅行会社に就職。2004年、貿易関連事業で起業。現在も東アフリカや、フィジーを含む南太平洋に日本車を輸出している。2018年10月、フィジーに語学学校COLORSを開校。英語初心者のための語学学校として留学支援、学校運営を行なっている。

語学学校は「四方よし」のビジネス

COLORS運営スタッフ
COLORS運営スタッフ。一番左が多田さん

— 多田さんはもともと車の輸出業をされていたそうですね。

多田:はい。2004年から日本車の海外輸出事業を始め、今も続けています。

— 貿易と語学学校は一見あまり関連がなさそうに思いますが、なぜ語学学校を設立しようと思ったのか、その経緯を教えてください。

多田代表:貿易会社を始めた当時、車のパーツをフィリピンに輸出していたので、現地のフィリピン人パートナーとやり取りする事があったんですよ。でも、その当時僕、英語が全然ダメで(笑)。パートナーに「最近、韓国人がフィリピンに英語留学に来てるよ。安いみたいやし通ってみたら?」って言われたんです。

今でこそフィリピン留学ってすごく有名ですけど、当時はまだ知名度が低く、僕も存在を知りませんでした。実際調べてみたら本当に安くて、しかも、英語留学でフィリピン!?的なミスマッチなインパクトあり、まずは現地で仕事しながら3週間通ってみました。その後、フィリピン留学にドハマりして、10数校の留学を経験しました。

— ご自身も語学学校に通われた経験があったんですね!しかも10数校とはすごい!

多田:自分自身で通っていた時に感じたんですよ、「こんな良いビジネスないやん!」って。

— それは「めっちゃ儲かるな!」って事ですか?

多田:違う違う(笑)。「三方よし」って言葉あるじゃないですか。「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」の商売語学学校はまさにコレなんですよ。

買い手となる生徒さんは英語力・経験値のUPや新たな人との出会いがあり、売り手である学校のスタッフや講師は、金銭的メリットももちろん、生徒さんとの出会いやその後の活躍を知ることによってやりがいを得ます。そして、生徒さんが語学学校に通うことによって英語力を得て、日本と違う価値観に触れた人財が日本に増える事は、社会貢献にもつながりますよね。

— 確かに「三方よし」ですね。

多田:さらに、海外で語学学校を設立する事によって、現地での雇用創出にも貢献できますし、生徒さんが留学先の国を知り、好きになれば、卒業後その国に還元してくれる人財も増えます。そう考えると、生徒さん、学校運営側、日本社会、留学先の国「四方よし」です。

— いいこと尽くしじゃないですか!

多田:そうでしょう。

あとは、僕自身も社会人になって留学を経験した事でビジネスのステージが上がったと思っています。正直、あの当時にフィリピン留学を経験してなければ、今どうしてたんやろうと思う時もあります。そういう、留学に対してある種、感謝みたいな思い入れがずっとあって、いつかそういったものを提供できる立場になりたいと、チャンスをずっとうかがっていたのもありますね。

— それで、今回の語学学校立ち上げに繋がったんですね。

フィジーは英語+αが学べる国

フィジー人
新元号発表に歓喜するフィジー人ラガーマン

— 語学学校を設立する際、なぜフィリピンではなくフィジーに?

多田:もちろん、フィリピン含め、フィジー以外のチャンスもあったと思います。ただ、僕は、留学の総合的な価値は、英語力+αだと思っていて、自分が学校を建てるとなった時に、英語だけを学ぶ環境作りはイヤだったんです。学校として、どうすれば+αを提供できるかを考えていた時に行き着いたのがフィジーでしたね。

— フィジーには+αがあったということですか?

多田:ありますね!それはズバリ、フィジアンの国民性、気質です。僕も仕事がらいろんな国に行く機会が多いですが、フィジーほどなんの見返りを求めず、町で声をかけてくる国はないと思うんです。一般的に、先進国になればなるほど、観光客など外国人には無関心じゃないですか。一方、途上国で声をかけてくる人は何かしら金銭的な意味を含んでいる場合が多いです。でもフィジーでは、なんの意味もなく話しかけてくる人の割合が多いと感じます。

— なんの意味もなく話しかけてくるって面白いですね(笑)。

多田代表:そうでしょう(笑)。例えば、スーパーで買い物している時に、フィジアンのおばちゃんから「何買うねん!?」って、急に聞かれたり、カフェで一人お茶していると、見ず知らずフィジアンが話しかけてきて、ものの5分ぐらいの会話で夕食に招かれたこともあります。また、ローカルバスに乗った時に、10人ほどのフィジアンが大合唱していた事があったんですが、目が合った瞬間に「なに人や?」って聞かれて、日本人って答えたら、「宇多田ヒカルの曲歌え!」って言われた事もありました(笑)。

話しかける目的なんてないんです。ただコミュニケーションを取りたかっただけ。普段は本当にのんびりしている国民なんですが、人との距離をつめるのは光速なんですよ。たった一人との光速の出会いで、最高の思い出ができる可能性がある。こんな経験をできる国は、他にあまりないように思います。

— フィジアンのフレンドリーなイメージが湧いてきます。これは、英語の学習にとってもプラスになりますよね。

多田:そうなんです。僕は、留学で英語でのコミュニケーション力(話す力・聞く力)を上げるには、学校だけの学習では限界があると思っています。フィジーには、生徒さんの気構え次第で、学校以外のフィールドを教室に変える事ができます。学校でのインプットを中心とした学習、そして、学校外でのアウトプットを中心とした機会を多く設ける事によって、両輪で話せる聞ける力が向上していきます。

— 「街中が教室になる」って、とても魅力的です!

多田:フィジーは「世界幸福度ランキング1位」の国でもあります。小さな島国で日本より不便ですし、生活レベルもまだまだ高くありません。しかし国民に「今幸せ?」と聞くと「YES!」と答える。

一体幸せとはなんなのか?
はたして今の自分は幸せなのだろうか?

彼たちとの交流で、日本で当たり前だと思っていた価値観や人生観をひっくり返してくれます。一度フィジーに来れば、世界一フレンドリーな国民といわれる理由に納得されると思いますよ。僕が詳しく話しても本当の意味は伝わりにくいと思うので、実際に来て体感してほしいですね!

光速で出来た友達と、光速で生まれた思い出。この2つが+αを生み出す要因です。日本ではありえない価値観や人生観に触れ、ふと今の自分を見つめなおす。こんな留学はフィジーでしかありえません。

フィジーに来る前に、フィジー人の価値観や、なぜ幸福なのかを知りたい方は、当校の校長の著書『世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論』を読んでいただきたいですね!エピソードを交えて紹介しているので、とても読みやすくなっています。

英語学校COLORSの特徴

COLORSのカリキュラム

英語学校COLORS
COLORSの校舎は空港からも近く自然豊かな地域にあります

— 次に、英語学校COLORSの特徴を教えてください。

多田:COLORSでは、1日6コマ、毎日、英語漬けの環境に浸って頂きます。まずは担任制によるマンツーマンレッスン、そして6人までの少人数制グループレッスンがあり、さらにセルフスタディ(自習)の時間を1コマ毎日設けています。

— マンツーマンもあるんですね。担任制というのも安心です。

多田2019年現在では、おそらくフィジーにある語学学校で全生徒にマンツーマンを取り入れているのはCOLORSだけです。担任が定期的にマンツーマン授業行うことで、生徒さん一人一人の弱点を正確に把握し、セルフスタディで何をすべきかを与えていきます。

— 毎日セルフスタディの時間があるのはなぜですか?

多田:強制的にセルフスタディの時間を設けているのは、語彙習得や文法理解など、語学には自主学習をおろそかにできないパートが多いためです。自習は家でやるべきと思う人もいるでしょうけど、実際、家に帰ってから毎日きちんと勉強できる人も実はそう多くないはずです。

それから、僕は、せっかくフィジーに留学してきているなら、学校が終わってからもひたすら机に向かうより、なるべく多く現地の人と触れ合う時間を持ってもらいたいと思っています。座学は学校内で完結できるようなカリキュラムを組み、自分のペースで学習を進められるように心がけています。

— なるほど。

多田:また、おろそかになりがちな留学前学習にも時間を割いて欲しいという思いから、COLORSではAIの技術を用いた英語学習ソフトを無料で使えるように解放しています。留学での英語習得の成功の可否は、留学前から始まっています。僕たちも、生徒さんの英語力アップのために心を込めてサポートしていきます。

現地の日本人スタッフによる強力なサポート体制

英語学校COLORSスタッフ
写真左より、堤さん、永崎さん、Tessa先生、多田さん

— カリキュラム以外の学校の特徴も教えていただけますか。

多田:COLORSは強力な現地スタッフ陣も魅力です。当校の校長兼GMには、100ヶ国以上旅をしたのち移住先としてフィジーを選んだ、旅人の永崎 裕麻を迎えました。永崎は、常に+αをどう授業に取り入れるかを工夫してくれますし、彼の世界一周の経験や、彼の知識は、生徒さん達のいい刺激になっています。

マネージャーには在フィジー20年の堤 憲治郎に就いてもらっています。堤は本当にみんなのお父さん的存在です。堤の現地のコネクション、フィジーでの生活の心得や知識は唯一無二。堤がいることで生徒さん達には安心してフィジー生活を送ってもらうことが出来ます。

この二人と共にフィジーで生活していく事も、すごく価値のある事だと思っています。
今後の人生において、なにかのヒントになるかもです。

— 心強いサポート体制ですね!

多田:はい。それから、インターネット環境を気にされる方も多いので、希望者にはポケットWi-Fi機器の無料貸出も行っています。

住環境を整え、フィジー留学をより良いものへ

英語学校COLORSのフラット内装
ホームステイ先の共用リビング

— COLORS留学での滞在方法はどのようなものですか?

多田:フラットステイ(学生寮)かホームステイを選べるようにしています。いくら生徒さんのモチベーションが高くても、学習する場所など環境が整っていなくては、長期間意欲を保つ事は難しいです。そのため、COLORSは住環境を含めた設備も大切だと考えています。フラットにもクーラーを設置しており、ホテルやゲストハウスような快適な空間づくりを意識しています。

また、フィジーは電気代が安くない事もあり、一般家庭には、クーラーを使う文化があまりありませんが、ホームステイで提供される生徒さんの部屋には、扇風機を用意してもらっています。

— 確かに住環境はモチベーションの維持と大きく関わるところですよね。先進国ではない国だからこそ、安心できる宿泊環境は重要だと思います。

多田:はい。これからもより良い環境づくりを目指していきます。

キャリアに繋がる留学を目指す

フィジーのボランティア
ボランティア活動中の生徒さん

— COLORSでは大学生〜社会人留学生が多いとのことですが、語学学校経営で特に意識していることはありますか?

多田:はい。僕らは「キャリアにつながる留学」を意識しています。残念ながら、フィジー留学COLORSを卒業したとしても、履歴書には書いてもらえません。また、ワーキングホリデーでも難しいですよね。

しかしCOLORSでの留学を経て海外就職できたら、それは立派なキャリア形成のひとつの形ではないでしょうか。そこで生まれたのが海外就職コースです。こちらは、今まで650人以上の海外就職を成功させたグローバル人材塾のGJJ社との共同企画したもので、100%の内定率を誇るコースもあります。

フィジー留学+海外就職の方が、学生さんの目的によっては帰国後のキャリアにきっちりと結びつく場合が多いです。

僕自身も、35歳過ぎてからの留学を経て、海外でビジネスを展開する事が出来ました。COLORSでは、フィジー留学を通じて一人でも多くの人に世界で活躍できる機会を提供していきたいです!

— このコースがあれば、留学後の不安も軽減されますね!

多田:他にも、実地ボランティア体験コースも用意しています。世間の一般的なボランティア体験ツアーは、貧困地域を見に行くなど、あらかじめ学校側が用意した事を体験したり、すでに決められた場所を訪問します。それは、「ボランティア視察」ですね。

COLORSでは、学生さんがゼロベースから創るボランティアを体験してもらいます。校長や講師がアドバイザーとして関わり、フィジーの地域に対して何が提供できるか、何を求められているのか、企画立案から進めていきます。

フィジー人たちとの交流を望まれる方や、フィジー文化に触れたい方、または就活を控えた学生さんにもお勧めです。面接で自己アピールする際にもきっと役に立つ経験ができると思いますよ。

— 一から自分たちで企画立案したボランティアはなかなか経験することができませんし、しかも面接の自己アピールに繋がるのもいいですね。

多田:最近では、日本でダンスの講師をしている生徒さんが現地のスタジオで臨時講師として教えたり、日本でパン屋さんを営まれていた方は、現地の人に日本の調理パンを教えにいったりもしました。また、子供好きな生徒さんたちがグループを作り、幼稚園に折り紙を教えにいった事もあります。

— 楽しそうです!

COLORSに向いている人・向いていない人

英語学校COLORS
生徒募集中!フィジーでお待ちしています

— COLORSに向いている人、向いていない人があれば教えてください。

多田:COLORSは英語初心者〜中級者向けにカリキュラムを組んでいますので、もともとハイレベルな英語力を持っていてさらにブラッシュアップしたいというような人には向いていないかもしれません。また、英語でのコミュニケーション力の向上より、TOEICなどのスコア系の学習を望まれる方も当校はあまりおすすめできないです。TOEICなどの試験勉強は自主学習型なので、僕としては留学期間中に主たる学習にする事ではないと思っています。そういった学生さんには、フィリピンや日本にあるスコア系の学習に特化した良い学校もあるので、勝手に紹介しちゃいます(笑)。

中学高校で勉強した程度の語学力だけど将来英語を使って仕事をしたい人だったり、リスニングやスピーキングを中心に英語力を鍛えたいという人には、フィジー留学はおすすめですよ。ワーホリと組み合わせてフィジー留学を選ぶ人も多いですね。

最後に

— 最後に今留学しようか迷っている方々にメッセージをお願いします。

多田:僕が社会人になってから通ったBBT大学というビジネス系の大学があります。そこの学長の大前研一氏は、自分を変えるには3つの方法があると言っていました。

自分を変える3つの方法

  • 時間配分を変える
  • 住む場所を変える
  • 付き合う人を変える

この3つに全て当てはまるのが、まさに留学なんですよ。英語習得という機会を使って、自分自身を大きく変えるチャンスが、COLORSにはあります。ぜひ、みなさんのそんなターニングポイントを、僕たちと共有させてください!フィジーでお待ちしています。

— 多田さん、今回はありがとうございました!

\ フィジー留学の相談なら /

フィジー留学

フィジーってどんなところ?

費用は?どの学校を選べば良い?

フィジー留学にまつわるご相談を

電話やSkypeで受付中!

毎週末説明会も開催してます!


フィジー基本情報

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします