フィジーでも有名な観光地「デナラウ」は、ナンディ国際空港から車で約20分の場所にある、一大リゾート開発地区です。
5つ星ホテルを中心とした9軒のリゾートホテルが軒を連ね、その他にもショッピングモールやクルーズ船の発着地ともなっています。
泊まってもよし!
ショッピングもよし!
クルーズもよし!
贅沢な気分を味わうならデナラウで決まり!!
今回は、そんなデナラウの楽しみ方をご紹介します。
目次
デナラウへの行き方
デナラウは、フィジー最大の島ビチレブ島の西、ナンディ湾に面した半島です。
「Denarau Island」となっていますが離島ではなく、ナンディタウンからバスで行くことができます。
デナラウへは、ナンディタウンを発着地としているローカルバス「westbus」が便利です。
黄色い小さめのバスなので見つけやすく、本数も比較的多く走っています。
ナンディ=デナラウ間は片道約15分ほど、バス料金はFD$1です。
デナラウを観光しよう
デナラウエリアには、高級リゾートホテルのほか、ショップやカフェが集まるショッピングモール、一般でも入れるゴルフコースなどがあります。
楽しみ方はさまざまですが、おすすめしたいのは次の5つです。
- ホテルに宿泊する
- 日帰りでリゾートホテル巡り
- ショッピング
- クルーズ船に乗って小旅行
- スポーツ・アクティビティ
1. ホテルに宿泊する
2017年現在、デナラウには9つのリゾートホテルがあります。
価格は1泊FJ$400〜500(約24,000円〜30,000円)程度が多く、豪華な専用プールやプライベートビーチ、免税店などがあったり、ホテル独自のエンターテイメントショーなどが見られるところもあります。
ホテルごとの詳細は、後ほど詳しく説明します。
2. 日帰りでリゾートホテル巡り
ちょっと日帰りで観光に……という方にもおすすめなのがこちら。
デナラウのホテルでは、宿泊客でなくてもランチやディナーを楽しんだり、免税店を覗いたり、ビーチサイドを散策するなど、日帰りでも手軽にセレブ気分を味わうことができます。
また、随所にこだわりが散りばめられている高級建築は、ただ見ているだけでも楽しめます。リゾート巡りでゆったりお散歩なんて乙ですよね。
デナラウアイランド内の移動はブラバスを使おう
広大な敷地面積を誇るデナラウでは、エリア内の循環バスでの移動が便利。
サファリパークにありそうな出で立ちの、茅葺屋根のバスがなんともキュートですね。
ブラバスは、ショッピングモールを発着点とし、ホテルをぐるりと一周するような形で走っています。
チケットは、一日乗り放題で大人1枚FJD$8です。発着点の近くのショップで購入できます。
なお、茶色のバスはホテル宿泊客専用なので、青色のブラバスを利用するようにしましょう。
3. ショッピングを楽しむ
デナラウの港付近には、大きなショッピングモールがあり、ショッピングに最適です。ここでしか売っていない限定商品などもあるので、お土産を購入するのにもぴったり。
世界的にも人気のカフェ「ハードロックカフェ」や、フィジーの地ビール「フィジービター」のアンテナショップもあります(ロゴTシャツやキャップなど人気グッズが販売されています)。
リゾート地らしく、とてもキレイで治安も良いので、安心してお買い物を楽しむことができます。
4. クルーズ船に乗って小旅行
デナラウアイランドは、セレブなリゾート気分は味わえるものの、もともと湿地帯を埋め立てて作られているため海のキレイ度はいまひとつ。
キレイな海が見たいなら、デナラウ港から出ているデイクルーズがオススメです。
ロマンチックなサンセットクルーズや、大人気の海上バー「クラウド9」など、バラエティ豊富なデイトリップが楽しめます。港にチケットカウンターがあるので、目的に合ったものを選びましょう。
5. スポーツ・アクティビティ
デナラウでは、スポーツやマリンアクティビティなども非常に豊富です。
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デナラウで楽しめるアクティビティ
- ゴルフ
- テニス
- ジェットスキー
- ヨット
- カヤック
- 釣り
- ヘリコプターツアー
- ビッグ・ブラ・ウォーターパーク
アウトドア派のあなたは、ここでしかできない体験にも挑戦してみてください。
デナラウのホテル9つまとめ
ここからは、フィジー最大級リゾート地デナラウにある人気ホテルをご紹介していきます。
シェラトン・フィジー・リゾート
明るいオレンジの建物が印象的なシェラトン・フィジー・リゾートは、豪華な設備を備えた大規模リゾート。海辺にある白いチャペルで結婚式を挙げることもでき、広々としたプライベートビーチも備えています。
シェラトン・デナラウ・ヴィラ
実は、デナラウエリアには2つのシェラトンがあります。
豪華な設備のシェラトン・フィジー・リゾートとは対照的に、こちらのヴィラはとてもシンプルな造り。客室はモダンで機能的、多くの部屋がキッチン付きで、長期滞在にも向いています。
リピーターの多い、人気のリゾートです。
ザ・ウェスティン・デナラウ・アイランドリゾート&スパ
落ち着いた大人の雰囲気が漂う人気のリゾート。熱帯植物に囲まれた客室や、シックな雰囲気のプールなど、大人の休日にぴったりです。
特筆すべきは、シェラトン2棟とウェスティンは同じ系列のリゾートホテルのため、それぞれの設備が共用できることです。
シェラトン、ウェスティンどちらに泊まっていても、レストランやプールなどが共用できます。
しっかり連携されているので、各設備の利用はサイン1つでOK。チェックアウト時にまとめて精算ができます。
1週間以上の滞在を考えている方は、この3棟への宿泊は特におすすめです。
ラディソン・ブルー・フィジー・リゾート
2007年にオープンしたリゾートホテル。ラディソンには、隠れ家スパや、まるで海の様なラグーンプール、サンセットデッキ、キッズクラブなど、ゲストを楽しませるために様々な仕掛けがあります。
カップルからファミリーまで楽しめるホテルです。
ソフィテル・フィジー・リゾート&スパ
フランスのホテルグループ、ソフィテルのリゾートです。
フィジー最大級の豪華なプールが印象的で、また、ホテル内のショッピング・アーケードの充実度も高く、免税品やお土産などもすべて手に入ります。
フランス資本だけあって、食事にもこだわりがあり、とても満足度の高いリゾートです。
ヒルトン・フィジー・ビーチリゾート&スパ
2008年にグランドオープンした、世界的なホテルブランド、ヒルトンのリゾートホテルです。
スタイリッシュで豪華な雰囲気の、まさに高級リゾートのお手本の様なホテル。
最上のリラックス空間が満喫できるでしょう。
ウィンダム・リゾート・デナラウ
米国のホテルチェーン、ウィンダムのリゾート。
屋外のスパやプールバーなど、楽園の名にふさわしい多くの設備が整っています。
ウィンダムは、ファミリー層にも人気があるリゾートです。
ザ・テラス・アパートメンツ・リゾート
デナラウアイランドの入り口近くにあるホテル。
ザ・テラス・アパートメンツの名の通り、まるで暮らしているかのように滞在ができる、キッチン付きのコンドミニアムタイプの客室が特徴です。
ザ・パームズ・デナラウ
ザ・テラスと同じく、アパートメントスタイルのホテル。
ジムやカフェなどが併設されていますが、いわゆる豪華なリゾート設備はあまりなく、シティホテルに近いかもしれません。
しかし、フェリーの発着場所からも近く、デナラウポートに出るのも便利。機能性の高いホテルといえるでしょう。
まとめ
デナラウは、フィジーにきたらぜひ訪れていただきたい場所のひとつです。
今回ご紹介した施設や楽しみ方なども参考にしていただき、おもいおもいの過ごし方でデナラウを存分に楽しんでくださいね!