フィジーへ渡航する際、携帯やパソコン、ドライヤーにシェーバーなど、日本から電化製品を持っていく方も多いと思います。
ここで気をつけたいのが「コンセントプラグ」と「電圧」です。
この知識がないと、現地で使えないばかりか、場合によっては大事な電化製品を壊してしまうことにも繋がりますので、要チェックです。
フィジーのコンセントはOタイプ
まず、日本とフィジーのコンセントは形状が違うため、日本の電化製品をフィジーで使う際には変換プラグが必要です。
フィジーのコンセントは「Oタイプ」で、細長い2つのピンが八の字型になっています。
正確にいうと、フィジー国内でみられるコンセントの形状のほとんどは、Oタイプの八の字型のピンの下にもうひとつピンが付き、合計3つの差込口になっている「O2タイプ」です。
(O2タイプの変換プラグが見つかればそれでももちろん良いですが、日本でも流通量の多い、八の字のO型変換プラグで問題なく使えます。)
ネットなどで日本語で探すときは「変換プラグ O型」と探しましょう。
ちなみに、日本では「Oタイプ」として表記されていますが、国際的には「Iタイプ」が正確な表記なのだそうです。
変換プラグは、家電量販店や空港のほか100円ショップなどでも買えますので、渡航前に準備しておきましょう。
【豆知識】コンセントは和製英語?
意外と思う方もいるかもしれませんが、「コンセント」と外国人に言っても通じませんのでご注意を。
フィジーで現地の人に「コンセント」と言いたいときは(そんな時があるかわかりませんが)
以下のいずれかで通じます。
-
コンセントは英語(イギリス英語)でこう表現します!
- Socket(ソケット)
- power point(パワーポイント)
他にOタイプが使える国は?
Oタイプ(Iタイプ)のプラグはオセアニア地域で広く使用されています。
フィジー留学後、オーストラリアやニュージーランドへ渡航を予定している方などは、フィジーと同じプラグがあれば使えます。
参考までに、フィジーと同じOタイプ(Iタイプ)を使っている国を以下にまとめました。
| エリア | 国 | 電圧 | 周波数 |
|---|---|---|---|
| オセアニア | フィジー | 240V | 50Hz |
| オセアニア | オーストラリア | 220~240V | 50Hz |
| オセアニア | ニュージーランド | 230~240V | 50Hz |
| オセアニア | サモア | 230/240V | 60Hz |
| オセアニア | トンガ | 240V | 60Hz |
| オセアニア | ナウル | 240V | 50Hz |
| オセアニア | パプアニューギニア | 240V | 50Hz |
| オセアニア | キリバス | 240V | 50Hz |
| オセアニア | クック諸島 | 230V | 50Hz |
| オセアニア | ウェーク島※ | 110V | 50Hz |
| オセアニア | ソロモン諸島※ | 230~240V | 50Hz |
| オセアニア | 米領サモア※ | 120V | 60Hz |
| 南米 | アルゼンチン※ | 220V | 60Hz |
| 南米 | ウルグアイ※ | 220V | 50Hz |
| アジア | 中国※ | 220V | 50Hz |
※のついている国は、国内で複数のタイプのプラグが使われています。場所によってはOタイプ(Iタイプ)が使えない場合があるため、渡航前に確認するようにしてください。
変換プラグと変圧器の違い
少しややこしいのですが、日本の電化製品をフィジーで使う時には、コンセントの変換プラグだけでは使えない場合があります。
変換プラグは、電化製品の電源をコンセントに差し込む際のプラグの形状を変えるだけのものです。
一方、「変圧器」が必要な電化製品があります。
変圧器とは、電圧自体を変化させる装置で、家電量販店などで3000円前後で購入が可能です。
日本の電圧は100V、フィジーの電圧は240Vです。100Vにしか耐えられない電化製品は、電圧240Vのフィジーでは使用できないため、変圧器が必要になるのです。
変圧器を買う前に確認する2つのこと
日本の電化製品をフィジーで使うには、もちろん変換プラグは必ず必要になります。
しかし、変圧器に関しては、持ち込む電化製品によって必要か不必要かが変わります。
そこで、必ず確認して欲しい点が2つあります。
海外対応製品かどうか
まず持ち込みたい家電製品が海外使用に対応している製品か、国内使用限定なのかを確認しましょう。
ちなみに、国内使用限定製品の代表としてあげられるのが「ヘアドライヤー」です。
海外非対応のドライヤーはたとえ変圧器を使用したとしても使えませんのでご注意ください。
現地でももちろん売っていますが、フィジーには日本と同じクオリティのドライヤーはないと思ってください。
また、ドライヤーが家にない家庭も珍しくありません。特に坊主かアフロかというフィジー人は、そもそもドライヤーを使う習慣があまりないためです。
ドライヤーを持っていきたい場合は、日本で購入するなら必ず海外対応のものを選びましょう。
対応電圧
次に、持ち込みたい家電製品の対応電圧を確認してください。
日本の電圧は100Vとお伝えしましたが、電化製品によって、対応できる電圧の幅が決まっています。
コンセントプラグに書いてあることが多いので、一度見てみましょう。
「100V〜240V」などと書いてあれば、変圧器がなくても使用できます。
携帯電話やパソコンの充電器はほぼ対応しているので問題ないでしょう。(必ず確認してくださいね!)
また、対応と書いてあるものでも急な電圧の変化で電子機器に負担がかかってしまうこともあるみたいなので、心配であれば、たとえ240Vに対応しているものでも変圧器を使って使用することをおすすめします。


