楽しいフィジー旅行が終わり、いよいよ帰国。海外最後の楽しみは免税店でのお買い物、という方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、ナンディ国際空港内(出国側)にあるショッピングセンターの様子をお伝えします。
お土産を買い忘れた!という方もここで割と一通り揃うのでご安心くださいね。
目次
ナンディ国際空港の出国ラウンジはこうなっている
まず、搭乗のチェックインを済ませ、出国ゲートに入ります。
手荷物の検査を終えて、2階の出国ラウンジへ進みましょう。
(1階は航空会社のラウンジなどがありますが、2017年7月の時点では、まだ一部工事中でした。)
出国ラウンジの様子はこんな感じ。
広々としていて、思ったよりもすごく綺麗!奥の窓ガラスの向こうには飛行場が見えます。
成田空港や海外の大きな空港だと、飛行機の出発ゲートまでに歩いて10分以上かかるところも結構ありますが、ナンディ国際空港の出発ゲートはだいたいこの半径500メートル以内にあり、ぐるっと見渡せば、ほぼ自分の出発する場所がわかります!(地味に嬉しいポイント)
Bureau de change(ビューロウ・ドゥ・シャンジュ)=両替所も。
ショップリスト(2017年7月時点)
ナンディ国際空港出国ラウンジ内にあるショッピングモールは、小ぢんまりしていながらも、非常に綺麗で品揃えも豊富。結構な充実度です。
現金が余っているけど、両替するほどでもないなあ、という方は、使い切れるように計算しながらお買い物を。もちろんクレジットカードも使えます。
ショッピング
PROUDS(プラウズ)
2大免税店のひとつ。街中にもある人気ショップです。
コスメ、お酒、タバコ、そして何と言っても、フィジーのお土産の定番「PURE FIJI(ピュア・フィジー)」が豊富に取り揃えてあります。
女性の大本命ピュア・フィジーはプラウズ以外では買えませんので、要チェックです。
TAPOO(タプー)
もうひとつの人気ショップがタプー。プラウズとタプーでかなりの面積を有しています。こちらも多くの免税品が並び、ショッピングやお土産選びにはぴったり。フィジーの民芸品やブラシャツ、スルなども手に入ります。
WHSmith(ダブリュー・エイチ・スミス)
イギリスに本社を置く小売店。スミシズ (Smith’s) とも呼ばれます。フィジーでは、フランチャイズとしてTAPOOが運営しています。
ここは、コンビニエンスストア的な感じで、飲料、食品、書籍、お土産物などが置いてあります。トラベルグッスもここで調達できます。
RIPCURL(リップカール)
オーストラリアのアパレルブランド。スイムウェアも充実。
JUWELLERY GALLERIA(ジュエリー・ガレリア)
宝飾店。ブランド品や、フィジー産の黒真珠、ブラックパールも買えます。
NIKE(ナイキ)
なんと、ナイキのショップも!
飲食店
小腹が空いた、時間が余った、そんなあなた。カフェで一息ついてみては?
BURGER KING(バーガーキング)
Gloria Jean’s Coffees(グロリアジーンズコーヒー)
オーストラリア発祥のコーヒーチェーンです。フィジーでも何店舗か展開しています。
このほか、奥にももう1〜2店舗カフェがあります。
キッズコーナーも
プラウズの横、窓側の奥の方にお子様が遊べるキッズコーナーもありました。素晴らしい!
ナンディ国際空港で買い物をする時は免税範囲に注意
タバコ
愛煙家のみなさん、免税品の定番と言ったら「タバコ」ですよね。フィジー国際空港で買えるタバコは、「マルボロ」や、イギリスのタバコ「Benson & Hedges(ベンソン&ヘッジス)」など。種類は少ないものの、日本の約3分の1の値段で買えるのは非常にお得です。
しかし、免税品として購入できるのは1カートン(10箱)までですので、ご注意ください。
これ以上になると、日本入国の際に、1本につき11.5円が課税となりますので、1カートンだと2,300円を支払うことになってしまいます。
お酒
免税品のもう一つの定番はなんといっても「お酒」でしょう。フィジーの国産ビールやラム酒をお土産に!と考える方もいると思います。
お酒を買って帰るなら、空港内の免税店がフィジー国内で一番安く購入できるのでおすすめです。
酒類の免税範囲は3本(760mlを1本とする)までです。
時間に余裕を持ってショッピングを楽しもう
今回ご紹介したように、ナンディ国際空港の出国ラウンジは結構充実していて楽しいです。お買い物が好きな方は特に、早めにチェックインを済ませ、ショッピングモールやカフェでフィジー最後のひと時を楽しんではいかがでしょうか。