フィジーの航空会社フィジー・エアウェイズは2017年12月6日、日本からの直航便の就航を発表しました。
フィジー・エアウェイズの発表によると、2018年7月3日より、成田空港からナンディ国際空港へ就航が開始され、火曜日、金曜日、日曜日発の週3便を運行するとのことです。
フィジーまでの運行時間は約9時間。時差は+3時間となります。
今回は、都内某所にて行われた、フィジー・エアウェイズの記者発表会の様子をリポートしていきます。
2019年より、フィジーエアウェイズと日本航空(JAL)のコードシェアが決定しました。
成田ーナンディ直行便のコードシェアは2019年2月26日から開始となっています。
コードシェア便でJALマイルを利用する際は、必ずJAL便名で予約するようにしてください。
詳しくは、フィジーエアウェイズまたはチケット販売会社のフライト情報をご確認ください。
目次
フィジー・エアウェイズとは
フィジー・エアウェイズは、1931年にオーストラリアの航海士ハロルド・ガディーによって設立された、フィジーの国営航空会社です。
1951年にはフィジー・エアウェイズ・グループとして、国内線を運行するフィジー・リンク、リージョナルキャリアのPacific Call Comm Ltdを傘下に持ち、運営を行なっています。
現在の渡航先には、フィジー国内のほか、オーストラリア、ニュージーランド、米国、カナダ、英国、香港、シンガポール、韓国、インド、クリスマス島、キリバス、サモア、ソロモン諸島、トンガ、ツバル、バヌアツなど。フィジーを拠点に、オセアニア各国の旅行も楽しむことができます。
フィジー・エアウェイズ記者発表会の様子をお届けします!
ナディから成田へ 週3便の直行便
フィジー・エアウェイズ チーフ・コマーシャル・オフィサー マーク・カバリエ氏挨拶
フィジーは世界でも幸福度の高い国として知られています。フィジーのホスピタリティは本当に素晴らしいです。フィジーを訪れた人は、まるでの家族に迎えらえるような気分を味わうことができるでしょう。
フィジーは単なるビーチリゾートではありません。皆さんご自身がフィジーにくるときは、典型的なリゾート以上の経験ができることをお約束します。また、運行スケジュールはフィジーを十二分に楽しめるように考えて組んでおります。旅行者の方々に、真のフィジー体験を味わっていただきたいと考えています。
フィジー在住 永崎裕麻さんビデオレター
現在フィジー移住10年目、フィジーに関する著書も出している永崎裕麻さんから、コメントが届きました。
もともと日本でエンジニアとして働いていたとき、日本よりも住みやすい国があるんじゃないかと考え、務めていた会社を辞め、世界一周の旅に出ることを決意します。2年間で80ヶ国程度旅をして、魅力的なところはいっぱいあったけど、移住したいとまで思えるところはありませんでした。
旅の集大成として、政府が運営する「世界青年の船」に参加してみました。世界中のそこでフィジー人と出会ったことがきっかけで、フィジーの良さを感じました。彼らの周りにはいつも笑いが起こっていて、ずば抜けて幸せそうで。初対面でも目が合えばフレンドリーな笑顔で挨拶してくれ、こちらも自然と笑顔になれる、まるでパワースポットのような人たちでした。
そして、僕は船を降りてすぐにフィジーに移住しました。
移住して4年後、フィジーは世界幸福度調査で世界一に輝きます。その時に、僕の感じていた感覚は間違っていないんだなと確信しました。
僕は今フィジーの語学学校で勤務しています。先ほどもお伝えしたように、フィジーはフレンドリーな方々なので、学校以外でもスピーキングの機会はすごくあります。フィジー以外の国ではなかなかないことなので、英語の勉強には良い環境です。
ハネムーンにも良いと思います。幸せな家庭を作るヒントをたくさん得られる国でもあると思います。
まだフィジーに来たことのない方、もう一度行きたいと思っている方はぜひお越しください!
スペシャルゲスト おのののかさんコメント
当日、フィジー留学経験者でタレントの、おのののかさんも登場!留学時代のお話などを伺いました。
楽しすぎて2回行ったんですけど(笑)、フィジー人家庭とインド人家庭でホームステイをしていました。ホストファミリーは大家族で毎回家に帰るとみんながリビングに集まっていて、楽しく会話している感じでした。私も会話に混ざる機会が多くあったので、すごく英語の勉強になりました。
食事は、フィジー人は芋が主食でした。インド人は本当に毎日カレーでしたが、日によって全然違うカレーが出て来てすごく美味しかったです。国によっては、英語ができないと怪訝な顔する人も多いと思うんですけど、フィジーでは辛抱強く聞いてわかりやすく返してくれて、とても嬉しかったです。家族はもちろんそうですけど、道を歩いているだけでも優しく声かけてくれたり、喋る機会がすごく多かったですね。
物価も高くないです。町にあるマーケットで買ったマンゴーとパイナップルがすっごく甘くてびっくりしました。
わたしが留学していた時には直行便がなかったので、この新規就航はとっても嬉しいです。
フィジー直航便路線スケジュール
往路(成田→ナンディ)
運航日:火、金、日
出発時間:21:25
到着時間:9:05(翌日)
復路(ナンディ→成田)
運航日:火、金、日
出発時間:13:25
到着時間:19:30
金曜の仕事終わりに成田に行って、日曜の夜に帰ってくるという週末フィジー旅行という夢のようなプランもありえます!!!
詳しくは、フィジーエアウェイズHPから、旅行日程を検索してみてください。
>>フィジーエアウェイズ公式ホームページ
みなさん、このチャンスをお見逃しなく!!